梅雨なのに

また更新がゆっくりになりましたが、今週もどうぞお付き合い宜しくお願いお致します。またまたステージママのドタバタも挟みます。先ずは週末のピティナの予選のご報告です。娘ですが、予選二区目を受けて来ました。前回の予選よりも、弾き直しをする子がいたり、止まったりしてしまう子が多かったのですが、総じて前回よりもレベルが高いとの印象を持ちました。もしかしたら、予選日が遅くなればなるほど完成度が高くなり、予選も2回目の人が増えて来る・・??のかな??もちろん、全員が2回受ける訳ではありません。それにしても、驚くほどの完成度で”聴かせる”演奏をする人がおり、これは厳しいなとの印象を持ちました。第二グループでの演奏でしたが、親の心配を他所に、とても落ち着いて堂々と弾いていました。既に予選通過を決めているので、少しはわきの甘い演奏になってしまうのではないかと密かに心配をしていたのですが、前回を上回る演奏をしていて、思わずウルっとしてしまいました。娘の演奏に心動かされて涙が出てしまうなんて、そんな日が来るとは思いもよりませんでした。そうはいっても、頭一つ抜きんでたグルーブの下、2番手のレベルなので、やはりボーダーラインだろうとの印象でした。奨励賞、、かな。。と思っていました。しかし、評価は大変厳しく、残念ですが今回は予選通過とはなりませんでした。袖で聴いていた時はなんて上手になったのだろうと感動したのに、ホールで聴くと違うのかな・・ちょっと自分の耳に自信が持てなくなった瞬間でした。娘の演奏をひいき目にして聴いたわけではありません。悪くありませんでしたが、審査員の先生方には届かず通過にはなりませんでした。

結果を知った娘はわっと泣きながら、何故落ちたか分からない、とやり場のない気持ちをぶつけて来ましたが、もうこればかりは努力を最大限労って、気持ちに寄り添ってあげるしか出来ませんでした。個人的な感情ではなく、点数で振り分けられた訳ですから、仕方がありません。こんな悔しい思いをすることもあるんだね、と諭しながら励ましました。私もがっかりしましたが、思うようにならない方が良い事もあります。気持ちを切り替えて次の本選に向けて頑張ってもらいます。あれだけ悔しいと思っても寝てしまうと忘れる様で・・声を掛けながらやる気を奮起させています。私の子どもの頃は自分でやっていたけどなぁ・・なんて思ってしまう今日この頃でした。

 

 

安佐北区 ピアノ教室 可部 あき亀山 ピアノ教室ブリランテ コンクールに落ちたら