この日曜日に室内楽ステップが開催されました。私達指導者は１年の勉強の成果を発揮するステージ、室内楽チャレンジで初めて弦楽器とアンサンブルする生徒さんは前日のミニ講座、合わせ、レッスンを経てステージに上がりました。初めて挑戦してくれた生徒さんは、ヴァイオリン、チェロの楽器当てクイズから始まります。初めて見る弦楽器に興奮していました。チェロとヴァイオリン、楽器の違いをご存知ですか？ヴァイオリンは肩に当てて演奏します。チェロは立って演奏することはなく、座って演奏します。真ん中から収納可能な棒が出てきます。どちらも馬の毛を使った弓を弦にこすり合わせて発音します。長い音符を奏でるのが得意で、よく音色が伸び、クレッシェンドも出来ます。ピアノは減衰音なので、出た音は消えていきます。この違いが大きな所です。ピアノの発音と、弦楽器の発音が違うので合わせるタイミングも大事なのです。初チャレンジの生徒さんは合わせる事について、お互いの呼吸を合わせる事が大事であると気が付きました。素晴らしいカンですね。本番も弦楽器とお話するように素晴らしい演奏を奏でてくれました。アンサンブルはピアノにとってとても大事な経験です。連弾でも良いです。もし他の楽器と合わせる機会があれば、是非挑戦してみて下さいね。
安佐北区 ピアノ教室 可部 あき亀山 ピアノ教室ブリランテ 室内楽ステップ