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先生を探す際のヒント

今年も年の瀬が迫ってきました。コロナの第三波が懸念されている中ですが、生徒さん達が目標にしていたコンクールも今月末までに本選があります。やるだけの努力は尽くしたと思います。後は風邪を引かないようにコンディションを整えて、ホールを楽しんで欲しいです。選ばれたのだから自信を持って演奏してね、と送り出しました。

話変わって、先日友人のヴァイオリニストから娘のピアノの先生を探しているのだけど、という相談を受けてから、条件や希望を聞いてリサーチしていました。出来れば自宅近くがいい事、娘はのんびりタイプなので、あまり指導びっちりでないほうがいいかも(これは文面から私が感じ取ったこと)大手音楽教室から個人へ移る場合の心配などを聞きました。そうかそうか、と頷きながら指定された地域の先生方のお顔をイメージしました。そうしながらも引っ掛かったのは、地域を限定してしまうととたんに選択肢が減るのです。もちろん、送迎はお母さんの役割で他の兄弟もいて、遠くに運ぶ移動や時間を考えたら負担は増えます。どんな先生につきたいか具体的だとリサーチの順番が変わりますが、近くで、がメインとなると誰でもいいのかなと思ってしまって、近くの先生のお時間に空きがあればお願いするのがいいのではないかと、そのうえで我が子の特徴などをお伝えして指導のリクエストをしてみても良いのでは?と伝えました。

かくいう私も自分で我が子を指導するには限界がある事を悟り、他の先生にお願いしようと決めてからの行動は”近くのいい先生を探す”でした。自分にも指導があるので、その合間を縫って子どもの送迎をすることになります。実際に顔見知りの先生にも野放しの我が子の相談をしてみて、信頼出来る指導力のある先生だし、近いしこれ以上悩むのも先に進まないし、思い切ってお願いしようか、、と思って自分の心の中での保留を3日していた期間に、勉強会の先生に体験レッスンだけでも記念にお願いしたらあれよと言う間にトントンと話が進み、レッスンをお願いすることになりました。私がこれが理想と思っていた近くの先生ではなく、移動は1時間、往復2時間ですが、不思議と自分のレッスンも差し障ることなく、パズルのピースがピタとはまるように子どもの送迎も上手く生活に収まりました。先生を探す時は優先順位も大事ですが、まずは行動を起こす事。意外と譲れないものが覆ります。

 

 

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