ちりも積もれば

ブログを更新しなさすぎて、ほったらかしていたら9月が終わりそうです。。いつも反省。

今月は久しぶりにホールでプチコンサートをしました。小さな弾き合い会ですが、生徒さん達にとって今年初めてのステージ発表でした。スプリングコンサートも発表会も中止にしました。年末のおさらい会も開催は厳しいと予測していますので、どこかで本番が出来ればなあとカレンダーと感染状況をにらめっこ。大ホールも空いているのを確認し、無事終えました。音楽の世界でも徐々に観客を入れてのコンサートが開かれています。withコロナの中ではありますが、お互いが気を付ける、それぞれの選択を尊重する、万全の対策を取る。今後もこの対策に尽きます。早くこの窮屈な締め付けから解放されたいのですが、果たしてコロナウイルスは霧消するのでしょうか。今までの生活に戻れるのか、今は分かりません。でも希望は捨てずに出来る事をしていきたいです。

今回やって良かったと思ったのは、ステージで聴くのとレッスン室で聴くのでは違うということ。生徒さん達の成長が見られたこと。もっと指導力を磨かねば、と思ったことです。生徒さん達は、ホールでの演奏で気が付くことがあったでしょう。人の演奏を聴いて、見て、学ぶことがあったことでしょう。いい所は取り入れて、客観的に自分の演奏を聴いて頂きたい。もっと自分を磨いて欲しい。もっと貪欲に出来るまで努力してほしい。言い出したらもっともっと、、ではありますが、自分の殻を割るには、割れるまで根気強くつついて飛び出してほしい。きっと新しい世界の扉を開いて、新たな挑戦が始まる事でしょう。先生はそれを見守りながら、叱咤激励して今日もレッスンでみんなと接するのを楽しみにしています。

さて、今日は室内楽の勉強会でトリオの合わせをしてきました。明日がその発表会です。室内楽は大学院の授業で多く学び今更もう必要ないだろう、、なんて高をくくっていましたが、あたらめて学ぶことが沢山あり過ぎて、勉強会に参加して良かったと思うばかりです。聴けているつもりで聴こえていない事もあります。ピアノはソロ楽器なので、合わせものは機会がある毎に積極的に行っておきたいですね。トリオで弾きたい作品もたくさんありますので、明日頑張って次の目標を決めます。

 

 

安佐北区 ピアノ教室 可部 あき亀山 ピアノ教室ブリランテ 室内楽 サマーコンサートin秋