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導入期のレッスン③

一通り楽器観察をしてピアノに親しみながら、音符や記号など、強弱記号もろもろのマークをカードにしたものにして見ながら慣れ親しんで行きます。
音楽はグローバルランゲージなので、どの国の誰が楽譜を読んでも楽譜の意図や音が分かります。
また、音楽は勉強と捉えるものでもなく、間口が非常に広いです。ふとラジオから流れた音楽を聞くこともあります。またテレビで同じ音楽を繰り返し何度も聞いていたら、いつの間にかそのメロディを覚えて、口ずさむ経験は誰しもお持ちではないでしょうか。これもまた音楽に親しんでいる事です。
言語と同じように、聴覚と視覚から早い時期に音楽に学び親しむ事は理にかなっており、また手先を使うので脳の発達にはとても効果的です。
目で見た情報を頭に入れて脳みその出張所である指が楽器を弾き、弾いた音を耳で捉えてまた目で楽譜を見て…と一連の動作が循環しているのです。
ただ、年齢が低いうちでは指や手が楽器を弾くのに弱いので、主に音感を養うための練習、リズム感を養うための練習、記号を見て何を表しているのか覚えて行く事から手指の体操などをしています。
今からご自宅でも始める事の出来る簡単な音楽教育は、ごく小さいうちからオーケストラや歌曲、ピアノ曲などを常に鳴らし、繰り返し聴かせる事です。
これは耳が発達し、絶対音感がつきます。

安佐北区 ピアノ教室 可部 長西純子ピアノ教室