共存しながら

今日から学校の分散登校が始まりました。試験的に?6月からの本格始動に向けての練習?様子をみながらそろりそろりと始まった再起動への道筋です。新型コロナウイルスは消滅しない事も分かり、ワクチンの開発は1年以上かかることも分かり、重症化する人と、症状が全く出ない人がいる事が分かりました。罹って重症化するとあっという間という事も分かりました。手洗いが最も効果的、マスクで飛沫を防ぎ、大勢が集まらない事によって防御が出来る事も分かりました。これを地道に実行しながら、毎日防ぎつつ生活する方向に固まりましたね。子ども達も何事もなく過ごしてほしいものだと思います。

レッスンも対面を解禁しながらも、今後もオンラインの良さも取り入れて二本立てで行います。オンラインでは伝わらない事もありますので、そこは想像力を働かせて、言葉を選びながらレッスンをしていきます。どう伝えたら分かるか、毎回頭を捻ります。対面レッスンは早口にしゃべらない事、生徒さんに考える時間を与える事、これが重要だと思いました。ついつい、答えを言ってしまって自分ペースにレッスンを進めてしまうので、これは気を付けないとなと思います。レッスン室も少しずつバージョンアップしています。ピアノの横に姿見を置きました。手首がいつも下がる生徒さんに、どう教えたらいいのか・・毎度頭を捻りながらでしたが、鏡を置けばいいんじゃない???と閃いて(やっと閃いて)試験的においています。地震でピアノにぶつかるのが怖くて置けませんでしたが、手首の位置が直るには自分で認知することからです。手首がぶら下がっているよ、や位置が低い、や、手首を上げて、と言うよりも、鏡見てごらん、と言った方が気づきが速いはずです。安全対策に分厚いウレタンスポンジをピアノと姿見の間に置きました。これで直るといいなぁ。ピアノと言えば、調律の時期を外してしまいました。2台とも春先に行っていたのですが、レッスン用に使用している楽器は今月中に、もう一台は来月行う事にしましたが、そろそろ梅雨に入りそうです。あああ失敗した。どちらも音程が如実に狂ってきました。早く整えてあげたいです。調律と同時に行うのが、自分の歯の定期健診です。ピアノの調律は歯の定期健診と同じ、車で言うと車検と同じです。ピアノは定期的にメンテナンスをしましょうね。

 

 

安佐北区 ピアノ教室 可部 あき亀山 ピアノ教室ブリランテ ピアノの調律