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嬉しい事と残念な事

年末だからなのか、忙しくて夜まで雑事が終わりません。先週は毎日用事で飛び回り部屋がだいぶ荒れていましたが、やっと清められました・・っと思ったらまたほったらかしになり、日々のローテーションがこなせていません。休みは山にも登りたいので、結局忙しい。山の予定を入れなければのんびりしているでしょう。でも登らなかったらずっと後悔するので、天気が良ければ必ず行きます。人生に山登りという趣味が加わってから、ますます充実しています。今日は娘の七五三が無事に終わりました。昨日はブルグミュラーコンクールの三次予選で、うちの生徒さん3人プラス娘初参加でしたので、朝から三次へ移動しました。会場のきりりホールは東広島のくららの様に天井が高くて、まだ新しい木の香りがして、何もかも素敵でした。ホールの真ん中に鎮座するのはスタインウェイのフルコンです。素晴らしい響きと素晴らしいピアノの新しい素敵なホール。いいですね。こんなところで弾かせてもらえるなんて、本当に羨ましいです。三次では顔なじみの先生方がお手伝いをされていました。今回コンクールデビューの娘と、うちの生徒さんは3人みんなベストな状態に仕上がっていました。まず1.2年生のA部門で娘が登場です。3日前のレッスンでは、箸にも棒にもかかからない気持ちの籠らない演奏をしていたので、本当に終わった後に公園で遊ぶことしか考えていないのではないかと頭を抱えました。なかなか自宅での練習を見てやれないので、最後の追い込みでは、出るからには一生懸命やりなさいとガミガミ叱り飛ばしながら、練習に付き合いました。どちらかというと、ピアノになると娘はほったらかしで生徒さんの方に比重が行ってしまいます。力を入れていて心配なのは生徒の方です。娘は3日前が嘘みたいにいい演奏をし、予選通過しました。次は生徒さんです。祈る気持ちで演奏を聴きました。結果、一人予選通過、二人は次点の奨励賞でした。3人ともしつこい私のリクエストに応え、ダメ出しを何度もされながら一生懸命頑張ってきました。なんとしてでもみんな予選通過させてあげたかったので、それはそれは悔いの残る結果で残念でした。振り返ってみれば原因は指導者の力不足です。悔やんでも仕方ありませんが、音楽で大事なリズム、メロディ、ハーモニーの3要素を徹底して意識したシンプルなレッスンを今まで以上に大事にして伝えていくしかありません。通過した他所の生徒さん達は美しい響きを持っていて、自分の音をよく聴いていました。コンクールの結果に拘る事はないと日頃生徒たちには言いながらも、今回は自分が一番こだわっています。でも、生徒さん達、いい経験をしました。どうかこの経験を自分の糧にして下さいね。明日からのレッスンも、みんなのいいところを引き出せるように、頑張ります。

 

 

 

 

 

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