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バロック、古典派難しいか

11月に行う発表会に向けて、ほぼ生徒さんの曲目も揃いました。
ここに来て新しくバロック時代の作品、古典派の作品に取り組んでもらう予定の生徒さんがエラく難しそうにやっているのが気になっています。
おそらく、今までやってきたホモフォニー音楽から新たにポリフォニー音楽に変わったことで、旋律を歌うこと、その対旋律も重要であり、お互いを聴き分けて歌うことに慣れていないからかな?と推測しています。
あまりの手こずり様に若干の心配を抱きましたが、ここは発表会脱皮と言うことで、是非とも一皮向けて貰いたいなと期待しています。
先日とても良い記事を見つけました。名ヴァイオリニストのイツァーク・パールマンの言葉です。
練習はとにかくゆっくりすること。と言っておられました。
速く弾く事は重要ではありません。いずれ必ず出来るからです。
ゆっくりゆっくり集中して、一音一音に魂込めて、生み出す音を磨き、命を吹き込んで行って欲しいなと希望します。
私もそんな音が生み出せる様に、生徒さんに指導して行きます。
音楽はグローバルランゲージですからね。

安佐北区 ピアノ教室 可部 長西 純子ピアノ教室