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聴くと聞くは違う

今日は大寒です。やはり寒いですね。去年、一昨年あたりから、冬にしもやけが出来るようになりました。冷え性だからか、血行不良なのか、、、それも、左側なのです。左の5.4.3の指先がしもやけです。右側はないのです。今更ですが、どうしてだろう??

レッスンを1週間通して感じる事があります。音符だけを読んで、とにかく弾けるようにして来る。自分の音を全然聴いていないのです。(楽譜に書かれている楽語や作品の背景なども興味を持って調べて、)音をようく聴いて音楽を造って欲しいのですが、そこまでは到達しないのか、そういった大事な点をシャットアウトしてしまって演奏がスカスカなのです。とにかく弾かなくちゃと聞こえてきます。練習とは、習ったことを練る、と書きます。音が右に上がる時、左に下がる時、そのボリュームに高さ、低さを感じて音色を聴いてほしい。出た音だけではなく、消えていく残響の響きを捉えながら聴いて次の音も聴いて欲しい。聴く訓練が足りないなと、最近のレッスンで痛感します。お耳にシャッターが降りてるよーと声を掛けるのですが、お耳が開かないとテクニックも身に付きません。どうやって聴きますか?どうしたら聴こえる?私も改善していかねばと思う今日この頃です。

 

 

 

 

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