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素敵な先生は素敵な人

今日やっと年賀状を書き終わりました。書き始めたのは昨晩。今年は11月末には年賀状を準備したので、もっと早くに出せるだろうと見積もっていましたが、やっぱりそうはいかなかった。

とにかく忙しない。なにがあったのか2018年。それでも先週末から振り返りながら、綴っていきたいと思います。

22日に仕事納めでした。この日はピティナ広島中央支部主催の、コンクール入賞者コンサートが開かれました。私も聴きに行きたかったのですが、生徒さん達に勧めて思いを託しました。終了後に他の先生方や、ご父兄様に感想を聞いてみたら素晴らしい会だったと口々に仰られていました。特にゲスト演奏をした石井佐和子さんが鳥肌が立つ、極上の音楽を会場いっぱいに満たした様子を聞いて、ああ聴きたかったと残念に思いました。

動画サイトで演奏を聴かせて頂きましたが、動画サイトであっても耳が釘付けになり、身震いがしました。久しぶりに揺さぶられる、心動かされる演奏を聴きました。素晴らしい。佐和子さんの指導者である住田先生のお話も色々な先生から伝え聞いており、地方も中央も関係ない、田舎も都会もない、素晴らしい指導者の元には素晴らしい子が育つという事を実感しました。その前日はバスティン研究会でしたが、講師の先生は鹿児島在住です。レッスンに北九州から通われている生徒さんがいるとのことでした。

21,22は、私にはとても意味のある2日でした。指導者としてあるべき姿を突き付けられたような気持ちでいます。指導者としてではなく、まず人としてあるべき姿、関わる小さな社会(家庭など)から始まる事です。ついつい、レッスンでこちらから答えを言ってどんどん進めてしまうのは良くない。いつの間にか自分主導になってしまう。問いかける、それを考えて、導くための時間をカットしてしまっては、自分の演奏、自立は導かれない。この2日があってよかったです。日々忙しなく、次から次へといろんなことが重なりますが、決して忘れてはならない事を間接的に教わりました。すぐ忘れそうですが、命題として刻みます。

今年もあと何日かで終わってしまいますね。

とりあえず、今日はPCが開けてブログが書けて、年賀状が書けて、良かったです。

生きているだけで丸儲けとは、何もなければ気が付かない言葉ですね。

 

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