あれやこれや

今日やっと、先月末に大学で受けたレッスンの録音を聞くことが出来ました。二週間放置です。

麻紀先生のアドバイスは非常に細かく、手の暗譜から始まり、フレーズの歌い方を全て直されました。練習時間の確保に苦心していますが、後少し出来る限りやってみます。

今回発表会の講師演奏で選んだショスタコーヴィッチの24の前奏曲とフーガの24番は、昔受けたポルト国際ピアノコンクールの3次予選で、ルーマニアの男性ピアニストが演奏したのを聴いてから弾いてみたいと思っていた曲です。

そのコンクールの3次予選のメンバーは国籍別ではロシア1名、日本2名、ジョージア(グルジア)1名、ルーマニア2名のピアニストが残りましたが、私が密かに推していたそのルーマニアの男性ピアニストは本選では入選止まりでした。オーケストラの経験が無かったのか、選曲が響いたのか、他のピアニストがすごかったのか、結果は残念でした。

しかし、彼の演奏したショスタコーヴィッチはとても意思が伝わり、斬新で明快な解釈で、どこか哀愁を感じました。ああ、素晴らしいなと感銘を受けて、やっと私もあの頃の感動を思い出しながら、試行錯誤です。大きな音が難なく出せる男性ピアニストには及びませんが、頑張ってみます。

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