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ローマの道も一歩から

4日のクリスマスコンサートには、たくさんのお客様がお見えになりました。ありがとうございました。

会場の東広島市のくららは本当に素晴らしい会場で、何もかもピカピカで一流の設備が備え付けてあり、眩いばかりの最上最高の施設でした。本当に素敵過ぎてクラクラしました。安佐北区にもあんな会場が出来ればいいなぁと願うばかりです。文化の一大拠点になると思います。安佐北区の音楽や芸術文化のレベルも一段と上がるでしょう。近い将来に文化センターが建て替えにならないか希望を持っています。

そんな立派過ぎるくららサロンで、私もショパンのバラード4番を演奏しました。今年の6月から練習を始めて10月に一度大人ピアノ部のサロンコンサートで初出しをしました。その後、ピティナ東広島ステーションの大御所先生にくららで演奏しませんか⁇とのお誘いに軽い気持ちで乗ったら、チラシが出来上がったよ〜〜と渡されたフライヤーに大慌て。外部にも宣伝してお客様が入る会だったのですね。

それからは残された時間を練習に充てて、とにかく再構築をしました。今年勉強した曲をレパートリーに加えられるチャンスを頂いたのです。いつか弾きたいと思っていた4番です。本番はお褒めの言葉を頂いたので、まとめることが出来たかなと思います。録音を聴いたらあちこちで安いミスをして仕上がりのクオリティを下げていましたが、マッターホルンの頂きを目指すのが音楽ですから、これからも磨いて行きたいです。

バラードは1番、2番と勉強しましたが、4番が一番気持ちが入りやすく、弾いていて気持ちの良い曲でした。

私にとって1番が最も難曲です。あのコーダは弾けなかった。1番のリバイバルはないでしょう…ないでしょうと言えば身も蓋もありませんが、4番はこれからも積み重ねて行きたい曲です。  

当日は遠くへ、生徒さんが駆け付けてくれました。本当にありがとうございました。

素晴らしい機会を頂き、私も良い勉強が出来て今年の締めくくりに向かえそうです。

ピティナ東広島ステーションの先生方、お忙しい中ご来場頂きましたお客様、ありがとうございました。
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