試験終わりました

いつの話だというくらい日が経ちましたが、20日に指導者ライセンス上級演奏検定が無事終わりました。みなさんご存知の通り、広島市の新型コロナウイルスの感染拡大が急速に広がっていて、どうかこれ以上増えませんようにと祈るばかりです。出歩くのも憚られる昨今ですが、気を付ける、免疫力を下げない事、出来るだけの事をして意を決して会場に向かいました。いつもは大混雑するパーキングがガラガラでした。

学生時代、国際コンクール目指して練習時間も豊富にあった昔に比べ、今は主婦で母で指導者です。練習時間の捻出が死活問題で、演奏技量も勝負勘といったものも衰えていくばかり。そんな中でのチャレンジなので、出来る限りのことをする、が至上命題でした。20分弱のプログラムと初見試奏はなかなか刺激の強いものでした。演奏していたら開き直って性根が座る瞬間があるのですが、この度はありませんでした。最後まで緊張したまま。唯一近現代作品で演奏したスクリャービンのエチュードだけ、あ、やりたいことが出来た、と思えました。一番仕上がりが悪く足を引っ張る状態だったのに。そんなものなのでしょうか。

受けなければ始まらない、自分のスキルアップの為にも、勉強を続けるためにも、最後までチャレンジしていこうと思います。土曜日までレッスンをしたら冬休みです。風邪を引かないように気を付けて生活しましょう。

 

 

 

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