最大の応援団として

先日ひと段落着いたと思ったのもつかの間、一日ぼんやりと過ごせる19日以来またまた突っ走っておりました。疲労がピークな土曜日でした。21日はブルグミュラーコンクールの本選があり、うちの生徒さんと娘が出るので朝早くから家事をやっつけて会場の西区民へと移動しました。

我が子の演奏は、なかなかいいではないか、と思うものでした。しかし、結果は奨励賞で、それが分かった途端娘号泣しました。あまりの強い感情を目の当たりにして、呆気に取られてぽかんとしてしまいました。トロフィーを取るんだと息巻いていた娘ですが、全く練習をしないのです。トロフィー本当に欲しいなら練習しよう、と声を掛けても親のいう事を聞くわけがない。残り3日でブルドーザーのような勢いで練習をさせましたが、次点でした。金賞が欲しかった、と、あまりにも泣くものだから私も釣られて泣いてしまいました。こんなに悔しいと思うなら、きっと練習に熱が入るだろう、なんて、甘かった。次の日はいつもと変わらない娘でした。私も人の事を言えた柄ではないので、我が子を見てよくわかります。やっぱり私の子だなぁと思いました。今は少しずつ頑張っています。頑張れ、娘。毎日コツコツ。

この日は会場に着いてから私のポンコツ具合が大炸裂しました。トイレにかばんを置き忘れたのです。それをすっかり忘れていて、会場の座席を移動する為に荷物を移した時に、自分のカバンが無い事に気が付きました。子どもと私のコート、ドレスを入れたカバン、レッスンバッグなどとにかく荷物が多い。それですっかりネジが飛んでしまって、カバンが無いと大騒ぎ。何処に置いたかも思い出せない。真っ青になって会場を飛び出した途端何か思い出しました。確か・・・トイレに持って行かなかったっけ??(この時点でも完全に記憶を取り戻していない)突っ走ってトイレに行ったら何もない。この日に限って、財布の中身が潤沢だったのです。受付に顔色を変えて飛び込んで行ったら、入り口にデンとあるではないですか。一気に疲れが吹き出ました。それからも、車のカギを主人に渡したと言い張り自分が持っていたり、先生にコンクールの結果を報告したら教室のグループに一斉送信してしまったり、先生や家族から大丈夫かと何度も確認される失態を繰り返しました。仕事納めまで気持ちを切り替えて残り頑張りたいです。この抜けっぷりは天然ボケというかわいいものではありません。

 

 

安佐北区 ピアノ教室 可部 あき亀山 ピアノ教室ブリランテ 頑張れ我が子