明日更新とはなりませんでしたが…
2/24に流川教会にて行われた、トリオ・ウシェルスの室内楽演奏会。
素晴らしい演奏でした。
チェロ、ピアノ、フルートのアンサンブルで、ピアニストの福島弘子さんは同級生、フルーティストの熊谷さんは一つ上の先輩です。
流川教会は閑静な地域にあり、マンションの間に十字架が目印の威厳あるたたずまいです。3年前までは、安佐北区民文化センターではなく、こちらで教室の発表会を開催していました。ベヒシュタインのピアノと、高い天井にパイプオルガンも備えつけた、素敵なホールです。ただ、音響的には音が捉えにくく、響きがこもって聴こえるののと、残響が長く響きの芯を捉えにくいので、楽器演奏には難易度高し。という主観です。声楽やオルガンにはぴったりだと思います。
2／24は暖かく、急遽息子も一緒に行く事になり、張り切って道案内したら通りを一本間違えました。教会がないと慌てる母に、あそこに十字架があるよ！と。目印様様です。
会場は満席でした。久しぶりに会う同級生も多く、プチ同窓会です。みんな変わりませんね。
定刻になって演奏者みなさんと、ひろりん登場。(以下福島さんはひろりん)
最初からクリアで澄み切った素晴らしい音色でした。フルーティストの熊谷先輩も、毎回度肝を抜かれる素晴らしい演奏をされますが、今回も圧倒されました。このお方、広島にあり。誇れます。素晴らしいフルーティストです。フルートにとっても難しいホールですが、どんな弱音もくぐもる事なく、響き渡りました。それはピアノも同じで、完全にベヒシュタインがひろりんのものになっていました。素晴らしい楽器ですが、演奏者が素晴らしかったです。どんどん進化して行きますね。
チェロの西村さんも相まって、温かくも楽しく、極上のアンサンブルを聴かせて頂きました。ああ音楽があるなあと思える幸せ。音の温泉に入りました。
打ち上げに誘って頂きましたが、この度は失礼しました。次回帰国にゆっくり会いたいです。
機会があれば、演奏会には通い、耳を肥やして行きましょう。クラシック音楽の楽しみ方を見つける事が出来ます。
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