悲喜こもごも

昨日はブルグミュラーコンクールの山口地区予選がありました。広島地区予選の申し込みが開始から1週間もしないうちに締め切りになってしまったので、漏れた生徒がそちらでエントリーしました。残念ながら奨励賞で本選行きの切符を逃しました。でも、例え僅差であっても当確ラインは決まっているので、これを糧に気持ちを切り替えて次に向かって行きましょう。もう一つ、同じ山口県内でショパンコンクールインアジアの地区予選もありましたが、こちらにエントリーした生徒は銀賞を受賞しました。来年の全国大会で気持ちの良い演奏が出来るよう、まだまだ仕上がりを詰めていきましょう。

コンクールは、外から見れば”誰か対自分”の構図に見えるかも知れませんが、実際には自分との戦いです。どんなに”誰か”が上手であっても、自分が史上最高の演奏をすれば、それが評価されます。いつも”これ以上のものは出せない”と言えるだけの、素晴らしい演奏をする、だけのことです。

今回ブルグミュラーコンクールに向けて準備をした生徒たちは、それぞれ直面する課題も違いました。予選をパスした生徒は運が良かったとも言えますし、迷いなく伸び伸び自分の演奏したとも言えます。予選は通過点です。本選では更に脱皮して良い演奏になるよう、磨いていきましょう。

安佐北区 ピアノ教室 可部 あき亀山 ピアノ教室ブリランテ コンクール ショパコン ブルコン 地区予選