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問題は手の大きさではない

連休が始まり、一昨日からキャンプに行きました。子供はキャンプに異常に反応します。とても喜んでくれました。過去完全インドア人間でしたが、割り切ると何とかなるものですね。昨日は洗濯と片付けで終了。今日はバッハの勉強会があったのですが、何と完全に忘れており…やってしまった…囧疲れた身体に足揉みをしている最中に突然思い出しました。びっくりしました。いやぁ…いけない。

先週末の勉強会で92歳のピアニスト、ルース・スレンチェンスカ の話題になりました。身長150センチ、御歳93歳、とても小柄で手も小さいお方だそうです。サントリーホールでの演奏会後日談を聞くのを楽しみにしていたのです。

演奏会に行かれた先生曰く、素晴らしすぎて感動、涙の嵐で、聴衆のスタンディングオベーションだったと。そのスレンチェンスカ のサインをもらうべく並んだら、手がとても小さかったと言われました。それに驚いたと言われました。ここでハッとしました。

手が小さいとか、大きいとかは、ピアノを弾く上で多少気になる事ではありますが、そんなな関係ないと言われる人は多くいます。それでも時折生徒が弾きにくいのは手の大きさのせいかしらと考えてしまうことがありますが、それは全く関係ない、とバッサリ斬られ、今回真っ二つになった感があります。

スレンチェンスカ は19世紀の偉大なピアニストや指導者に師事した、不世出の天才ピアニストですが、努力の人です。

スレンチェンスカ 語録がとても素晴らしいので、少しずつご紹介します。

若者よ、楽しみなさい、前進せよ、そしていつも微笑みを持って

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