音階はピアノを始めてから、全ての調で
弾ける様になる事が必要です。
なので、ある程度親しんだら音階練習はスタートします。
指くぐりや指使いを習得し、手の甲の高さや
肘から先の力を入れないで指先に意識を集中するように
音を出して力を抜きながら弾きます。
音階はハ長調から始めますが、ハ長調をデコボコせずに
美しく弾くのが一番難しいのです。
手を拡げると、親指がその他4本の指とは違う所から付いており、
中指が一番長く力も出やすいですが、薬指は間にあって動きにくく
弱いのでテクニックの習得に時間がかかります。
長さと特徴の違う5本の指で滑らかに音階を美しく弾くのは、
基本であり、ピアノを弾く上でずっと続く訓練になります。
ピアノ教室 広島市 安佐北区
長西純子ピアノ教室