火曜日は朝一番でドライブ、廿日市までレッスンを受けに行きました。
今回はスクリャービンのエチュードと、ショパンのバラ4のつもりで準備していたのですが、夏休みの間は満足に練習時間が取れず、スクリャービンを諦めてバラ4は暗譜しました。
バラード4番、通称バラ4は変奏曲の様式を取っており、最後のコーダは緊張感が高まり凄みのあるシメで幕を閉じます。曲全体を通しても緩徐場面が割合少なくて、(幻想曲程ではない)ひたすら指も動き続けていますが、アルペジオの所で何故かいつも音を外してしまうのです。なんで上手く行かないかなー、テクニックの問題かなーと思っていたのですが、先生が一言、なんてブサイクな親指なの、と。モタモタ動いている、親指がちっとも動いてない、と。そこで難しいパッセージをゆっくりとさらうと、音が取れていない。
ええ〜何してるんだろう⁇びっくりするくらい下手です。先生から親指は手首の付け根から親指です、貴方は第二関節からしか動いてない、と言われて本当にその通りなので苦笑するしかありませんでした。親指は手首の付け根から。これは生徒さんにも教えてあげようと思いました。いや、教えたことあるかも。すっかり忘れているのです。
ショパンのエチュードでも、指くぐりのあるアルペジオのエチュードが一番苦手です。大洋、10-1は好きだけど間違えずに弾けません。
下手くその原因が手首の硬さと親指の問題とは…2.3.4.5の指がニブチンなんだと思い込んでいました。
思い込みはいけない、気を付けます。
安佐北区 ピアノ教室 可部 長西 純子ピアノ教室
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