アンリ・シャランの和声課題集が出てきたところで、ソルフェージュについて考察します。
ソルフェージュ力は重要で、音楽を理論の側面と実践の側面と両方からアプローチして行きます。ソルフェージュの同義語にはリトミックがありますが、こちらは身体を使ってリズム感覚を養い、小さい頃から身に付けておくと、音楽の土台が出来上がるのが早いです。
音楽は理論も感覚も重要なのですね。
レッスン前に楽語、音符などを覚えて簡単な指と脳の瞬発力をつけるための指の運動をし、新曲視唱、リズム打を行います。
新曲視唱の時に、小さい生徒さんがより正確に音程を取って歌えるのを目の当たりにすると、小さい頃からの慣れは幅が大きいなぁと思います。
年齢が上がるにつれて、アヤシイ場合は音の高さを取って歌うことと指示し、課題の主音を鳴らすと歌えるのですが、絶対音感が身についているとは言い難いものがあります。
繰り返し訓練して行く事が大事です。
安佐北区 ピアノ教室 可部 長西純子ピアノ教室