文章がないまま投稿してしまいました。失礼致しました。
ペダリングについて、生徒さんから質問がありましたのでお答え致します。
ペダルとは、足で踏むというよりは耳で踏む、と理解して下さい。
勿論踏むためには足を使うのですが、何故ペダルを使用するのか考えてみましょう。
音と音をつなげる、響きを豊かにして膨らみを持たせる、音を長く伸ばす、倍音を作る、フォルテにするためにペダルを使用する、グリッサンドを効果的に響かせる、音と音を重ねる、不協和音を作る、共鳴音を作る、などの効果的な利用方法があって普段は弦を押さえているダンパーを開放して響きが重なり合って濁った音も出来ます。
濁った音を要求する作品もありますが、基本的に和声が変わる時に踏み替えます。
この踏み替えのタイミングがズレると濁った音になりますが、このタイミングが難しいようです。
簡単なコツと踏み方を続けます。
安佐北区 ピアノ教室 可部 長西純子ピアノ教室