充実を込めて

昨晩は夜中に、久しぶりに耳鳴りに襲われました。
強烈な轟音が鼓膜を押し潰さんばかりに圧迫し、うわー痛いー、これが続くとどうにかなりそうだー、というところで、ふっと抜けたのですが、なんだか、金縛りに遭う時の感覚に似ていました。
来年度は子供の手が少し離れますので、ここ最近はピアノ指導者としての更なるスキルアップとパワーアップを目標に、布石を打っています。行ける勉強会には積極的に参加して、自分の研鑽の為にも、伴奏の仕事は更に拡充したいです。出来る事は出来るうちにせねば後悔することになりますから、折角のチャンスを無駄にしないように、今から来年度は3段飛びのつもりです。
また、常に五里霧中、暗中模索で、苦しみながら、悩みながら、迷いながら行っていた未就学の生徒さん達のレッスンも、ようやく土台の作り方がまとまって来ました。
今、この生徒さんに必要なもの、この生徒さんの良いところ、可能性、今指摘すべき点をさっくりと伝えて気付かせること、短いセンテンスを工夫して集中させること、など、ぼんやりだったのが見える様になった気がします。
産まれてひと月経ち、新生児がものを認識する様になった感覚です。これを機に、今迄の脱却と更なる飛躍を込めて、幼少期のレッスン内容は重要ですので、自分への責任も込めて、来年度からの未就学児レッスンの金額と時間を変更させて頂く事に致しました。
ピアノを習って良かった、と思って頂ける様に、ますます精進致します。

安佐北区 ピアノ教室 可部 長西 純子ピアノ教室