先日思い立って楽譜棚を片付けていたら、真新しいベートーヴェンのピアノ協奏曲4番の楽譜が出てきました。
一体いつ買ったのやら？？？？出て来た時はびっくりしましたが、記憶を辿るに去年のクリスマスに持っていない楽譜や欲しい楽譜を買っておこうキャンペーンをした時に購入したもののようです。
それを直ぐになおしたので忘れていたのですね。肥やしとはこの事。
この曲は、大学院の時の先生が演奏活動の合間を縫って朝早くから学校で練習していたのをドア越しに聴いて、4番も素敵な曲なんだなと改めて思ったのでした。
この時の演奏会は印象に残っていて、いつか勉強したいと思い、それを忘れてしまっていました。あの頃の情熱は失ってはいませんが、それに行動が伴っていないのがいけないところです。。
学生の頃は、絞られるほうがやる気が湧き、反骨精神剥き出しでしたが、育ててくれた誉め殺しの恩師のレッスンは毎日が魔法にかかっているようでした。
出来そうにない…。なんて泣き言を言えば、大丈夫よ、じゅんちゃんなら出来るわ、と嘘みたいなオダテ？。を真に受けて本当に不可能が可能に変わって行ったのを身を持って実感しました。
やはり、声掛けと愛情溢れる褒め言葉は、内からやる気と自主性を引き出します。
シゴキ体質よりも、良い所を最大限引き出す方が本物の金鉱を掘り当てます。
褒めて伸ばす。良い所をたくさん見つけよう。
私にも恩師はまだ褒め殺しくれるでしょうか。笑
安佐北区 ピアノ教室 可部 長西 純子ピアノ教室