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ソルフェージュは基礎です

初めてピアノを習いに来られると、最初にするのはリズムの勉強。勉強と言うと堅苦しいですが、言葉に長さや短さがあるのと同じように、音符の長さについて年齢に応じて体感していきます。体感というのは、教科書通りではないからで、生徒さんに応じて少しずつ変えています。言葉と発するのと同じように手を叩いてみたり、太鼓をたたいてみたりします。言葉からリズムを教えるとスッと入りますね。スカートはタタータだよ、と。言葉を置き換えていきます。これはシンコペーションのリズムですが、四分音符と二分音符と四分音符がサンドイッチになります。めーりさんの羊、のメーリさん、は付点四分音符に八分音符と四分音符なのですが、付点のリズムを教える時はメリーさんの羊とロンドン橋を歌いながら教えます。とても重要なソルフェージュですが、ある程度楽譜を読む基礎力がついたら、こちらから離れてピアノの教本がメインになっていきます。ピアノのレッスンの他にソルフェージュのレッスン時間も作ればもっと力が付くでしょう。

ソルフェージュだけを習いに来ている生徒さんもいます。本科はピアノではなくヴァイオリンで、楽語や音楽通論の他に、読譜力を付けるための練習や聴音を重点的にやっています。始めて一年経過しましたが、音程が取れる様になったと親御さんから報告を受けたときはやれば出来るなあと思いました。絶対音感は幼い時にピアノの音などを聴いていたら自然と身に付きますが、ある程度成長すると相対音感になります。相対音感でも、ある音を聴いて高さが判別出来れば問題はないので、繰り返し練習すれば正確に判別出来るでしょう。聴音の書き取りもだいぶ出来るようになりました。素晴らしいね。やれば出来ます。

 

 

 

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