小さな生徒さんのレッスンでは、ごあいさつのカデンツから始まります。
学校でも経験があるのではないでしょうか？？
♬ドーシードー〜♬の音色に乗ってお辞儀をすること。5度7の和音でぺこりと頭を下げて、お互いによろしくお願いしまーす。と言いあって1度の和音で向かいあってニッコリします。
これは、Ⅰ→Ⅴ7→Ⅰの和声感を養うためにも効果的なのです。
5度7の和音というのは、ドミナントという機能を持っており1度の和音、ドミソに進みたいという強い性格を持ちます。
ドミソの和音はトニックといって、主格感、安定感を強く出します。5度7の音を聞くと早くどうしても1度に戻りたい。頭を上げたい、戻りたいのです。
なのでお辞儀をする際に用いられたのかな？？？
前回はお手手タッチをして、リズムの練習をしました。
レッスンでは3,4個程度の内容を回数をかけて反復しながら、少しずつ体感して行きますよ。
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安佐北区 ピアノ教室 可部 長西 純子ピアノ教室