教材選び

私の教室のレッスンでは、最初にソルフェージュをやってからピアノを始めます。
ピアノの教材も実にたくさんあって、それぞれの生徒さんに合うものを探すのが楽しいのですが、実際にはレベルにあっていなかったということもあったりして、適度に合うものはないのか、それとも楽譜に合わせてもらうのがいいのか、毎度の事ながら勉強になります。
その中でも、子供向けに書かれた作品は、やはりよく出来ていますね。
バルトークのミクロコスモス、カバレフスキーの子供のピアノ曲、呉暁さんの教材、樹原涼子さんの教材、バスティン、ギロック、など、だいたいいずれかを取り入れて学びます。
古いものではハノンは本当に良く出来ています。小さい頃から音階練習を始める事は音楽の基礎を作ります。
ピアノが弾けるために教えているのではなく、感覚と感性を磨き、人生を豊かに過ごして貰いたい、その想いで教えています。
明日もレッスンが楽しみです。

安佐北区 ピアノ教室 可部 長西純子ピアノ教室