更新が滞りがちですが、日々元気に過ごしています。今日は久しぶりに雨ですね。また週半ばにかけて気温が下がるとかで、もう冷え冷えするのは嫌だなぁと思っております。春は春で何だかムズムズしますしね。極冷えは嫌ですが、冬は嫌いではない。
前回の投稿で少し触れました、導入クラスのご案内を再び。ピアノは目で楽譜を見て、指先が鍵盤を触って、出た音を耳で聞いて、脳がその情報を処理して次の動作に移行する、という４つの行動が同時に行われます。これはとても高度な事が同時進行しているのです。ピアノを始めたい、習わせてみようかなとお考えのお母様方でも、はて、いつからどのようにスタートしたらよいのか分からないのが現状ではないでしょうか。何からしたらよいのか、どういう事をするのか、それを始めるに適した年齢なのか、とにかく分からない事だらけだと思います。ピアノと言われてもヴァイオリンの様に子どもサイズがあるわけでもなく、大人も子供もみんな同じ大きさのピアノ、同じ重さの鍵盤を触ります。小さなおてての子どもさんには大人と同じ音は出ないし、それぞれの指を独立させて動かすことも難しいでしょう。ドアを開ける為に握る、鉛筆を握る、お箸を握る、手をつなぐ、などの握る動作が殆どの手作業だと思います。そんなお子様にいきなりピアノのレッスンは適さないので、先ずは音って何だろう、指先は脳とつながっていることを知る、こういったことから始めていくのが導入期レッスンです。鉛筆を握れる年齢から、リトミック要素を取り入れた知育トレーニングを始めます。英語音名、イタリア音名、日本音名を道具を使って覚えて、音符の長さを言葉に当てて身につけて行きます。スムーズに楽譜が読めるようになるには、準備期間が必要です。この期間を育てるクラスです。
安佐北区 ピアノ教室 可部 あき亀山 ピアノ教室ブリランテ