恩師の演奏会

昨日は午前中からのレッスンを終えて、お昼を食べてから直ぐに国際会議場へ移動しました。恩師小嶋素子先生がモーツァルトのコンチェルトを演奏するのです。秋口にチラシを見たときはとても興奮して、どうか先生がコロナに罹りませんようにと祈り、(自分や家族の体調管理も勿論ですが)この日を楽しみにしていました。当初は遅刻ギリギリのスケジュールでしたが、開演に間に合いまして、座って待つ間はドキドキが止まらず。。先生が登場しただけで感極まりました。しっかりとスタスタと歩いてお元気そうに見えました。うわーー先生変わらないなぁと感激。音楽はますます神がかっていて、別次元に突入したのではないかと思うくらいの美しい響きを会場に満たしていました。カデンツも先生らしい遊びがあって、思わずクスリと笑いました。こんな演奏を今でも出来るなんて、私の知っている先生の演奏はどんどん変わって見た事のない境地に行ってしまっています。終演後は楽屋へ急ぐと門下生の面々が集まり、思わず同窓会になりました。会いたかった後輩、友人、懐かしい顔ばかり。本当に嬉しかった。そして先生を囲んで写真を撮った時は学生時代に舞い戻って、ものすごい熱量になってしまいました。門下生で送ったお花も素晴らしく、率先して準備の発動をして下さった萩原麻未さんのお母様のお気持ちに感謝するばかりでした。私ももっと頑張ろうと思った演奏会でした。まだまだやる事はたくさんあります。時間を惜しんで練習し、よいものを吸収していきたいです。

 

 

安佐北区 ピアノ教室 可部 あき亀山 ピアノ教室ブリランテ 恩師の演奏会 モーツァルトK466