練習や師匠レッスンなどでどんなに会心の演奏が出来たとしても、もしそれが本番の機会の
あるものを準備しているのなら実力が発揮出来るようにしたいものです。
これも普段の心を込めた練習が大事ではありますが、特殊な環境においても折れない心を養成する必要はあります。
大きなステージであがって本領発揮出来なかったら残念ですが、それも大事な経験なのです。
いつもとは違う場での演奏は、やはり積まなければ体感出来ないもの。
言葉で何度説明しても本人が経験しなければ分かりません。
度胸は生まれ備わったものもありますが、何度も同じ事を経験していれば神経も太くなります。
場数を踏む事を厭わず、コンクールなどにチャレンジするのは良いと思います。
そういう機会がない場合でも発表会などに積極的に参加してみて下さい。
場慣れする事で、心と身体がどのような反応をするかが分かり、自分なりの対処法も生まれます。
具体的には緊張する場の機会を増やす事で経験値を上げる事です。
他に重要な事は、緊張すると呼吸が浅く狭くなっているので、ゆったり深い呼吸を繰り返す事です。日常生活に置いても深く長い呼吸は大事です。
呼吸が浅いと身体が硬くなります。硬くなると、うまく演奏が出来ません。
いつも音に集中して演奏をする事、集中はしても心と身体は完全に脱力した状態だと満足の行く演奏が出来るでしょう。
広島市 ピアノ教室 安佐北区 長西純子ピアノ教室 大人 子供