バタバタしました

明日から連休ですね。間に一日あるので連続して長いお休みとはいかないと思いますが、今年は厳しく制限された中での行動が幾分か緩和されているように思います。ですが、何処へ行くにも感染対策をして気を付けて過ごしましょう。今日は生徒さんが室内楽ステップを受けました。アンサンブル経験もあり今回が2回目です。弦楽器との合わせも上手くいったようで高い評価を頂いていました。楽しめて良かったです。経験ほど身を肥やしてくれるものはありません。貴重な体験をしましたね。

弦楽器と言えば、私は学生時代にヴァイオリンの副科を取るつもりでしたが、楽器購入をしなければならない壁にぶつかり・・・・(学校が貸与してくれるのかと思い込んでいた)親にも言わず、アルバイトの貯金も足らず、アッサリと諦めました。一度ヴァイオリンの友人に楽器を借りて開放弦で”こぎつねこんこん”を演奏したら”ヤメテ~~~~~~”と叫ばれました。何がいけなかったのか尋ねたら、音程が合っていないから気持ち悪い!と一刀両断。その真剣な顔に多少のショックを受けたことがあります。 弦楽器の人達の音の出し方とピアノの我々では発音の仕方から違います。アンサンブルはそういった間や音の響きや合わせのタイミングを知る良い機会であります。機会があれば、うちの生徒さんには体験してもらいたいと思っています。こんなに前振りを長く置いた理由ですが、最近弦楽器の素晴らしい演奏者とCDをご紹介頂いて、毎日聴いています。レオニダス・カヴァコスの無伴奏ヴァイオリンの為のソナタとパルティータ全曲録音盤です。聴く演奏は絶対評価で、カンで、好きか、否か、といった判断をしてしまうのですが、アンテナがピンと張りました。とにかく素晴らしいです。どこからこんな音が鳴るのだろうと思って聴いております。感動しました。

 

安佐北区 ピアノ教室 可部 あき亀山 ピアノ教室ブリランテ 室内楽 レオニダス・カヴァコス 無伴奏ヴァイオリンの為のソナタとパルティータ