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アンサンブルの極意

今月末は指導者の勉強会で室内楽クラスがあります。大学院の時に室内楽の授業はありましたが、学部にはなかったので室内楽を学ぶ、アンサンブルをする、オケと合わせる、というのは当時の夢であり希望でした。オーケストラとの共演は学内オーディションで選ばれた学生がソリストです。その他のチャンスはコンクールの本選の課題曲がコンチェルトですと共演出来ます。モーツァルト、ラフマニノフ、ショパンのコンチェルトを練習しましたが未だにオケと合わせるチャンスはありません。今でもやってみたい事です。シューマンのコンチェルトも素敵です。夢は諦めずに・・笑

室内楽は学生時代にやっていた事と比べてはるかに見やすくて、はっきりと言ってしまえば”こんな簡単な曲を・・”という作品が多いのです。しかし、アンサンブルの極意は誰のパートもピアニストが弾けてスコアを理解し、簡単な作品を素敵に仕上げる事が重要です。連弾で難しい曲を選んできた生徒さんに、お互いが相手パートも弾けて、手の内に入るならいいよと返答しました。アンサンブルは二人以上で息を合わせて作品を創り上げますから、一人で出来上がってはいけないのです。楽しく、もっと膨らんで演奏できる作品を仕上げましょうね。室内楽も演奏したい作品がたくさんあります。これから譜読みをして演奏機会が持てればよいなと思っています。

 

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