言葉の変換

レッスンしていると言い方で表現が変わる事が沢山あります。というか、言い方気を付けないとなぁと思う事が沢山あります。例えば、今日はスラーの先についているスタッカートの表現を”そこは切って”なんて言ってしまうと、音がぶちっと切られてしまいます。しまった、スラーの先のスタッカートを見たかな?と先に言わねばならなかった!切る、のか、弾む、のか、短く、なのか、フレーズの終わりはしっぽ、なのか、フレーズの終わりはちょうちょ結びにする、なのか、次に行くために膝を曲げてジャンプする前というのか、言葉を変換して伝える事で音が随分変わる事があります。つい、そこは切るんだよ、のような、答えを表すかのような言い方をしてしまうと、その通りの演奏にしかならない事があります。ちょっとの言葉遣い、気を付けようと思う日々です。

 

 

 

 

 

 

 

安佐北区 ピアノ教室 可部 あき亀山 ピアノ教室ブリランテ 言葉遣い