先日コンクールがひと段落しました。私の教室からはブルグミュラーコンクールに4人チャレンジしました。コンクールの予選が動画審査に変わる中、実音審査を実施してくれるところは今年は限られています。動画でなくてホールで弾きたい！という生徒さんの気持ちも汲んで、ぎりぎりの準備をしました。指導は十分に手を尽くせたとは言えず、もう一押し、もっと伸びしろがある所を飛躍させたかったのですが、後は生徒さんの力を信じて送り出しました。今年は予選通過は無理かなぁと思っていたのですが、３人が予選通過しました。惜しくも奨励賞で本選に行けなかった生徒さんも頑張りました。予選通過は一つの通過点であり、ゴールではありません。予選をパスしなくても、落ちるに必然はあります。受かる偶然もあります。なので、あまり一喜一憂しないで、淡々と出来る努力を続けてもらいたいと願っています。コンクールを受けなくても、コツコツと頑張る子もいます。目標設定はそれぞれですが、みんなのいい所を伸ばして行ける先生でありたいです。
安佐北区 ピアノ教室 可部 あき亀山 ピアノ教室ブリランテ コンクール予選