一年も半年を過ぎようとしています。夏の発表会は緊急事態宣言の最中でしたので、やむなく中止、来春に延期しましたが、今更ながら経過をじっと耐えて待っていたら良かったかなぁなど後悔もよぎります。・・っと言っても、世界中総自粛、生命に関わる問題と対峙している時に、どたばたの中で発表会の準備を粛々と始めてみんなのやる気が起きるのか、共感が得られるのかと自問すれば決してそんなことはありません。まぁ、こんな年もあるんだと言い聞かせて次の事を考えています。
年間１００曲合格表彰や、５年継続表彰をどのタイミングで行うのかという事も考えると、コロナ第二波の心配がある年末は実施が難しそうです。第一自粛中に流れた催しが秋以降に押している事を考えると会場が確保出来るのか、ホール内での感染防止対策を講じるのに、消毒液が手に入るのか、またまた心配な事が増えます。ごちゃごちゃ考える前に実行の準備をしてから、ソフト面の整備をしていこうと思います。
一つやりたいことは、うちの生徒さん、大人の方が増えて賑やかになったので二台ピアノか連弾などのアンサンブルをしたいです。みなさん本当に多彩で努力家です。ピアノは初めて、とおっしゃる生徒さん、本当ですか？やったことないですか？と毎回聞くくらい、上達していきます。分からない言葉を図書館で調べて来られます。忙しい主婦業とお仕事の傍ら、人生にピアノという趣味をくわえて下さって本当に嬉しいです。そのうえ熱心です。素晴らしいです。私もぼやぼやしていられない、ちゃんと練習しなくては！！と思います。ピアノはソロで完結しますが、アンサンブルの楽しみもあります。まずはやってみましょうっと大人の生徒さん達に声を掛けています。
また、先日知ったのり漁師の”ピアノおじさん”に心から感動して、”ピアノおじさんって知ってる？”と尋ねては知らない人には動画を見るように勧めています。おじさんの何が凄いって、ずっと続けた事です。練習方法も手探りで指に覚えこませる事をずっとずっと続けた。続ける事が素晴らしい。やって出来ない事は無いのです。だから、まず何が弾きたいかを聴いて、やってみよう、と乗せています。全くピアノ経験のない主人にも、この人凄いよと動画を見せたら、ヨシ、英雄ポロネーズを弾くわ！！とのたまいました。呆れてすかさず5000000％無理！！と言い放ちましたが、いや、ピアノおじさんはそれをやっちゃったのだから、無理はないのです。
カギはそれを諦めずに続けるか、否か。
安佐北区 ピアノ教室 可部 あき亀山 ピアノ教室ブリランテ ピアノおじさん 大人の生徒さん達