乗り切ろう

いつもの平和な日がどんなに有難い事かを、有事の度に思います。先月末の木曜日に発表された全国の小中高校の臨時休校には本当にびっくりし、困惑しました。しかし、今は大事な局面です。乗り越えましょう。3月のレッスンは、個人レッスンである観点から現時点では通常通り行います。今後の状況を見て、変更はあるかもしれません。お互い出来るだけの対策をしましょう。手の洗浄、マスク着用、空気清浄機を強に稼働して行います。他に考えているのは、お休みをされる生徒さんには動画を送って頂き、練習のアドバイスを送る、来られる生徒さんには、3月はフレシキブルなチケットレッスンに切り替える、オンラインレッスンも検討しています。とにかく無難に乗り切りたいですね。感覚としては、東日本大震災があった3月に雰囲気が似ています。あの時はとてもとても悲しかったです。心が閉ざされ、暗い毎日を過ごしました。日本中がそうでした。明るい雰囲気が入って欲しかった。あの日々を忘れてはいけない。それから広島で起こった土砂災害。西日本豪雨。あの時も非常事態でした。これからもあるかもしれません。無い事はないでしょう。今後にも備えて、出来る限りの事をやっていこうと思います。大事な家族と生徒さんと、日本を守らねばと思います。そして当たり前に感謝することを忘れないようにします。

もしかしたら3月は閑になるかもしれないと、そんな覚悟もして今日は子供たちにも手伝ってもらって楽譜棚を整理しました。時々猛烈に片づけたくなって、あらぬ時間、あらぬ時期に片付けを始めてしまうのですが、今日は日曜日だし、誰も来ないから今日しかない!と洗濯とアイロンをやっつけて、ついでに窓枠もピカピカにして(カビのにおいがしまして)床も雑巾で磨き上げてから、本棚の楽譜をがさっと出し全てを入れ替えました。今まで溜めていた音楽雑誌のムジカノーヴァも思い切って処分することにしました。高校生の頃のムジカノーヴァです。資料があるという満足感だけで開くことがなかったのです。もう時代が進んでいるので、必要なものだけを残してひもで括りました。これでぎゅうぎゅうに詰め込まれて苦しそうだった楽譜が息を吹き返して、ゆとりをもって本棚に収まりました。何処になにがあるか、以前より分かります。多分また増えていき、新しい本棚が必要になるのは時間の問題ですが、すっきりしました。

臨時休校中には子供部屋の本棚も整理しよう、と目論んでいます。なんとかなる、乗り切ろう、大丈夫、私もバリ練します。

 

 

 

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