安芸高田ステップ

今日は安芸高田ステップに参加しました。こちらのステップでは毎回スタッフとしてお手伝いさせて頂いているのですが、今回は都合でスタッフを外れて、演奏だけの参加をさせて頂きました。うちの生徒さんも5人エントリーしました。みんな良い経験になったようです。

今回のアドバイザーの先生のお話もとても心に染み入りました。音楽を細く長く続けて欲しいということ。誠にその通りです。心に響いて欲しいな。ステージには出てみないと分からない事が沢山あります。恥はかくものです。どんなにみじめな演奏になっても最後まで止まらず、一生懸命に演奏することは凄い事なのです。それをやり遂げて欲しいです。

私も来月14日の発表会のリハーサルと度胸試しでエントリーしました。今年はリストのハンガリー狂詩曲第2番です。誰もが一度は聞いたことのある、トムとジェリーでお馴染みの、あの名曲です。みんなが知っている曲だから怖いのですが、勢いと度胸と厚顔無恥だけは自信あります。本番何が起こるか分からない状態での演奏で、中間部がやっぱりね・・の、雑な演奏になり、音楽が止まったようなつまらない演奏になりました。アドバイザーの先生方には、和音を掴むのが苦手な事、オクターブも掴むのが苦手な事についてアドバイスをお願いしましたところ、裏までびっしりとアドバイスを書き込んで下さった先生がいらっしゃり、物凄く嬉しく、そして、こんなに的確なアドバイスを頂けて、個人レッスンを3名から受けたようなお得感があり、本当にステップを受けて良かったと思いました。来てくださっている聴衆の方々は少なくとも聴いて下さっている(ハズ)です。そして、アドバイザーの先生方は長時間にもかかわらず、一人ひとりの演奏にじっくりと耳を傾け、鉛筆を走らせて丁寧なアドバイスをくださるので、こんなに勉強になることはないです。今回も出て良かったと思いました。毎回新しい曲でチャレンジすることを目標に頑張っています。こうでもしないと勉強をしない、このままどんどん失墜してしまうので、わが身に鞭打って恥をかきにいきます。これからも恥をさらします。これ以上下手にならないように、上達はないかもしれませんが、今より悪くならないように、どうにか保てるように、頑張ります。先生も頑張るから、みんなも頑張ろう。頑張ろうって言葉は的確ではありませんが、出てみるといいものですよ。演奏は独り言ではないので、聴き手に伝わるように、これからも努力しましょうね。先生は次の目標を決めました。9月に向けて頑張るぞ。明日は今日の反省を生かした練習をします。レッスンにも生かせるように、頑張ります。頑張りますに変わる言葉ないかな。

 

 

 

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