やっとカープが勝ちましたね。日記どころではない？最後はヒヤヒヤの展開でしたが、あーー良かった。ホッとしたところで、春休み日記 サンちゃんツアーに行って来たぞの続きです。
まず、オオサンショウウオについて調べたことを。国の特別天然記念物に指定されており、国によって大事に保護されている希少な生物です。先祖は恐竜時代から存在し、現在もその姿は変わらない生きた化石です。３０００万年前から今まで、ずっと生き延びています。日本では過去当たり前のように見られて、食用にもされた両生類ですが、近年の河川環境の変化によって個体が減少しています。目が大変小さくて、頭にあるぶつぶつしたイボイボからお目目を探した時の感動は、歯の隙間から出てきたゴマをガリっと噛んだ瞬間の達成感に似ています。（分かりづらい）大きく左右に裂けた大きな口を持ち、近づいてきた獲物を一瞬にしてぐわっと吸い込みます。あまり動きませんが、手足はがっちりしっかりとして可愛い指先をしています。
サンちゃんツアーに参加できるのは２０名限定。子供だけを行かせるつもりでしたが、保護増殖施設は園外の離れにあり、１時間近くかかるとのこと。息子が担当のボランティアさんに掛け合った所、数名来られないことが分かり、特別に保護者も帯同を許されました。ありがとうございます。いざゆかん。非公開の秘密基地へと。秘密基地へ入る前に、たくさんの注意を受けました。ビデオのコードが地面にあるので踏まないこと。アルミの板を踏まないこと。子供に何度も気を付けるよう言い聞かせて目的地に着きました。世界的な研究場所にしては小さいのですが、どの方も期待に胸を膨らませている様子が分かります。ここには見ることが限定される光景があるのです。
出迎えてくれたのは、オオサンショウウオの研究技師さんの田口さんです。爽やかなイケメンお兄さんでした。お話の端々に知性が溢れ出していました。研究者の蓄積された膨大な知識と、実績が伝わります。小さな子供にも分かりやすい言葉で説明をして下さり、お話に引き込まれます。俄然オオサンショウウオに興味が湧きました。水槽の蓋を開けて、オオサンショウウオを見せてくれるとのことでワクワクしていたら、”みなさん、オオサンショウウオは特別天然記念物って知ってますか？”と。”オオサンショウウオは勝手に触ったり、取ったりしてはならない動物なので、みなさんがもし、触ってしまったりしたら罰金５０万円以下になります”と。え？”研究も国の特別な許可を得て行っています”そうなんだ、やっぱり凄いのですね。”さて、みなさん５０万円持ってきましたか？”ユーモアも抜群で面白い方です。うっかりタッチしてしまいそうな子供に再度厳重注意をしました。絶・対・に、オオサンショウウオに、触ってはならない、と。
続く。
まだ引っ張ることになりまして。。
４月からは春休み終わり、通常レッスンがスタートしました。新しい生徒さんも迎えて、始動しています。
安佐北区 ピアノ教室 可部 あき亀山 ピアノ教室ブリランテ 春休み日記 まとまらなかった サンちゃんツアー 引っ張りっこ