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100パーセントはないが

昨日の話ですが、インフルエンザの予防接種に行って来ました。昔は集団接種だったような…。小学校であの、強いアルコール消毒の脱脂綿をキュッと絞ってゴシゴシ腕を擦られて、ぶすり。ぎゃー!!なんて痛い注射。あれは痛かった。

否、今も痛いですよね!流石に大人になって泣きはしませんが、昨日もめちゃくちゃ痛かったです。何の塊を注入されたかと思いました。

私は人生初のインフルエンザA型に今年の4月に罹りましたが、毎年予防接種は受けており、以後特別な予防もせぬまま事無きを得ていました。それがどうでしょう。動きたくない身体のだるさ、まさかの陽性。イナビルが効かない。3日間の高熱頭痛、熱が下がらない。頭が痛すぎて痛み止めを飲み尽くし、どうにかなりそうでした。全身バラバラになりそうな関節の痛み、丸太のようにただ布団に転がって嵐が去るのを待つばかりで、熱が下がらない。どんな大当たりを引いたかと。

あの一件があり、予防接種なんか全く気休めにもならないわ!と息巻いていましたが、結局渋々受けています。予防接種後に腕が腫れあがって真っ赤になり、蕁麻疹も出るような先生です。インフルは金輪際ご勘弁をと願うばかりです。

ピアノに於いても、どんなに準備しても上手く行かない事はあります。100パーセントを目指してはダメなのです。5000パーセントやっても70パーセントの出来の世界です。(数字に根拠がありませんが、それ程の例えとして)

命がけで心して取り組みましょう。

そろそろ年の瀬です。第九の季節です。偉大なベートーヴェン先生が仰いました。

苦難の時に動揺しないこと。

人間は真面目に生きているか限り、必ず不幸や苦しみが降りかかってくる。

しかしそれを自分の運命として受け止め、辛抱強く我慢し、さらに積極的に力強く、その運命と戦えば、いつかは必ず勝利する。

身体がどんなに弱っていても、精神で打ち克ってみせよう。

人間はまだ何か善行をすることが出来る限りは、自ら選んで人生を去ってはならぬ。

神に頼らず、自らの力で自らを助けたまえ。

音楽があなたの人生の重荷を振り払い、あなたが他の人達と幸せを分かち合う助けとなるように。

と。

音楽は私達の道しるべとなります。想像を絶する困難の連続だったベートーヴェンが運命に立ち向かったように、力強く歩んで行きましょう。

ジャジャジャジャーーーン!

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