連休を振り返って

♬スレンチェンスカ 語録♬

私は過去に一切興味を持た無い。私が一番興味を持っているのは、将来のことです。
93歳の現役ピアニスト ルース・スレンチェンスカ 

もう少しで連休が終わりますね。連休のうちにやっておきたいと、淡い希望を持っていた仕事は案の定手付かず、練習しなければならない曲もさらえず…個人の予定なんて期待していた方が間違っていましたが、子供の喜ぶ顔が見れてとても嬉しかったです。それだけで親は満足しました。

帰省もしました。雨の中移動して、予想以上に寒い九州に到着しました。久しぶりに親戚の顔が見れて良かったです。

ピアノを弾いてーーとリクエスト頂き、レパートリーの中から2曲演奏したら叔母が号泣してしまい…(亡くなった)おばあちゃんが聴いたらさぞ喜ぶだろうに、と言われて、胸をグッと掴まれた気持ちになりました。

小さい頃、ピアノを弾いたらみんなが喜んでくれるのが嬉しくて、いつも帰省中はミニリサイタルでした。聞き覚えで譜面が無くても何となく弾けたので、それもまた楽しかったです。すごいと褒められたらますます調子が上がる。それも楽しかったです。

それを忘れてしまっていて、改めて体感したピアノが弾けて楽しい感覚、褒められて嬉しい気持ち、乗せられると不思議と調子が上がり、ふわっと上手く行く感覚、全てが新鮮でした。

うちの生徒さん達、果たしてそれを体感しているだろうか。私は良いところを見つけて褒めているだろうか。ダメ出しも必要ですが、やってみせ、言って聞かせてさせてみて、褒めてやらねば人は動かじ、です。褒め週間と、ダメ出し週間が交互に来ているような…

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