それはもしかして

もう1週間経ちますが、先日のくららステップの演奏風景を、ご一緒した先生の生徒さんがパチリと撮ってくれてましたのでアップします。


終わってみれば、1シーズンレッスンに穴を空けず西条まで通えたこと、直前のインフル騒動で、これはもう、本番無理?の綱渡り状態から、崖っぷちを通り越した安心感の方が大きく、アンサンブルとしては達成感がイマイチでした。この度演奏したクレンゲルのトリオがシンプルな作品だったので、音数の少ない分サウンドの鳴らない行間を何で満たすのか、そんな課題がありました。やったつもりでも伝わらないものもあり、もどかしさも残ります。これは次回の宿題です。

そんな先週が終わって、今週から久しぶりに新しい曲の譜読みを始めました。これがちっとも進まない。あれー⁈譜読みってどうやっていたっけ⁈という状態です。今までは何となく骨格を作って行っていた気がしますが、なかなか覚えられないし、なかなか手に入らない。テンポも上がらない。しかし来月頭には仕上げなければいけない曲です。来月頭というと、連休。連休…練習している時間がない。困った。先にレッスンのお願いをしないと間に合いそうにありません。気持ちと時間の速度が一致しない。

話変わり、昨日電動自転車に初めて乗りました。これは怖かったです。何故なら、私はのんびりと漕いでいたら、突然自転車のギアがガチャンと入り、気持ちを置いてけぼりにして、自転車が勝手に前に進むのです。

私は後ろにいるのに、自転車は勝手に2コ先に行く。ぎゃー‼︎分離するーー‼︎怖いーー‼︎

そんな時に限って、知り合いに会う。

これは何かに似ている。

インフルの流行を外してみる。譜読み出来ているつもりで間に合わない。気持ち的には弾けたつもり。私時間とは隔てられ世間の時間が進んでいた。

すなわち電動自転車と私の関係と一緒である、と。

安佐北区  ピアノ教室  可部  あき亀山  ピアノ教室ブリランテ  隔世の感あり