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音楽を創り上げる

今日は朝から東広島へ行きました。室内楽の合わせです。生憎の雨でしたが早起きも無事完了、通勤電車に揺られて、長い移動を寝て過ごしました。

今回合わせる作品はクレンゲルのピアノトリオ2.3楽章ですが、広いサロンホールでは音が聴き取りにくかったです。チェロから、ピアノが聴こえないと何度か指摘あり、ならばとピアノのところをフォルテで弾いたら、ようやく納得の表情が出て、こちらが腑に落ちない瞬間がありました。大ホールでの響きのバランスとしては、引き気味よりも前にでないと聴こえないでしょう。また、ビバーチェの3楽章では、8部音符がヴァイオリンのアーティキュレーションだとほぼスタッカートであること、弓を飛ばして音を取っているので、こちらも短めに音を取って合わせました。いずれにせよ、室内楽ではお互いの音楽をぶつけ合い、良い方向に向かって創り上げますので、よく聴く、よく読む、よく感じる、よく聴く、よく聴く、よく聴く、に尽きます。

合わせが終わったら、とんぼ返りです。電車大好きな息子も付いて来ましたが、くらら滞在30分でまた急ぎJRに、ちょっと不意打ちを喰らっておりました。今日の復習をして、これからレッスンです。

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