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カラスはカラスでも

今年も教室発表会を7月に行うので、ここ最近は選曲に時間を取っています。3月頭には連弾曲を揃えて、ソロは大まかな方向性を固めており、そろそろ曲を決定をします。4月には、弾き初め会には日が経ちましたがスプリングコンサートと題して、サロンコンサートも実施します。そちらは準備を進めていますので、同時進行してたくさんの譜読みが重なる春になりました。

そんな今日のレッスンで、5年生のYちゃんにお姉ちゃん連弾をお願いしました。

お姉ちゃん連弾、小さな生徒さんのアシストをお願いしたのです。プッチーニのオペラから、私のお父さんの連弾曲を一人二役弾いてみせました。

どう?知ってる?

あー、聞いた事ある‼︎

あるよね〜、良かった〜。先生このアリア大好きでね、もう、カラスの素晴らしい歌声に痺れたよ〜〜(*^^*)と下手にオペラ風に歌ってみせたら、

へ⁇カラスが歌うん⁇

吹き出してしまいました。


カラス

マリア・カラス

世界的オペラ歌手で、伝説の歌姫です。

美人です。

間違えてもクヮ〜クヮ〜ではなくて、逞しく朗々と、華やかで悲しいような心臓わしづかみにするような歌声で歌うんだよね〜、その有名曲のアリアなんだよね〜と、説明しました。

ピアノは打楽器ですが、心から歌って弾いて旋律が生きている様に魂揺さぶられる様に、いつもそう感じて演奏してね。

という話をしました。

カラスがツボに入ってしまい…。

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