今日は午後から演奏会に出掛けました。
赤松先生のリサイタルです。
後半のプログラムは圧巻でした。最初にマイクを持って、寒さの為会場も楽器も冷えていますが、だんだんと良い状態になるのではないでしょうかと何だか暗示めいたようなお話をされてから、ラフマニノフを弾き始めました。
ラフマニノフ、シューマン、ショパンまでは演奏前に軽くお話がありましたが、ベートーヴェンからはトークもなく、座るとぐっと入って行かれました。
後半プロの展覧会の絵は素晴らしい演奏でした。やはり男性で身体が大きいので、楽器が良く鳴り、女性には真似の出来ないスケールの大きなパワフルな演奏でした。まとめるのに苦労するこの曲を、お話の場面展開を見せながらプロムナードで繋ぎ、キエフの大門では最初意表を突かれた気持ちになりましたが、最後の大砲が鳴ったかのような壮大な鐘の音に、拍手が止まりませんでした。
アンコールのモーツァルト、ピアソラ、シューマンも素晴らしい演奏でした。
私は展覧会の中の、サミュエル・ゴールデンベルグとシュミイレの演奏が特に素晴らしいと思いました。ここまで音で現すことが出来るのですね。
余韻に浸りながら会場を後にして、大学時代の友人と会い、のんびり帰宅したら、地元のホールからお電話が。なんと、今日音楽室を予約していたらしいのです。キャンセルし忘れていました。手帳を変えてから、書き写していなかったのです。あああ…やっちゃったわ。・゜・(ノД`)・゜・。
最近物忘れが多くて困ります。
何事も指差し確認、復唱をしましょう。思い違い、感違いにも要注意。
安佐北区 ピアノ教室 可部 ピアノ教室ブリランテ