衣装選び

昨日は、コンペの1日運営スタッフでした。

会場内で演奏中の出入りを防ぎ、録音録画をしているお客様がいないか、などの確認をしました。
会場の仕事は演奏が聴けるので、とてもお得感があります。
連弾となると、どの演奏者もドレスはお揃いか、型は同じで色違いとかで揃えていました。
合わせものですから、やはりそこは押さえるポイントなのですね。
髪型、靴、アクセサリー、タイツまで全て抜かりなく統一してあり、親御さん方のご苦労やいかに、ぴっちり整えられた様子に感嘆しましたが、みながそろいも揃って何もかも同じで登場すると、だんだん飽きて変化球が見たくなるのが人の慣いでして…。
面白いペアはいないのだろうかと待っていたら、何組かチャレンジャーがいらっしゃいました。
164組の中でも2組程度ですが、意表を突いて斬新でした。
しかし、これだけ演奏者がいながら、ドレスが被らないのはすごいです。
何着か見た事のある衣装がありましたが、よく探されたなと感心します。

生徒さんにもドレス選びのアドバイスをしますが、何点か、押さえるポイントをお伝えします。
大事は上と下です。
髪型と靴さえきちんと整えていれば、衣装は派手でなくてもよく、制服のような格好でも映えます。
地味な衣装でも髪型が美容院でビシッと決めてもらっていると、ドレス組より目立ちます。
頭と足元は手を抜かない事。
次に色です。黒は子供さんにはオススメしません。
丈ですが、小学生くらいなら短いものでも良いですが、中学生くらいの生徒さんでしたら、ロングが良いです。ペダルを踏みますから、隠しましょう。
靴はやはり銀色、白系が映えます。
黒靴は無難ですが、ドレスとのバランスを見ると黒靴は見た目重たく、浮きます。
衣装はネットで検索すると、いくらでも手頃なものが出てきます。
ピアノを弾く人の自由に選べるユニフォームですから、
印象やイメージに合わせて、マイドレスを持っていると良いですよ。着る機会が少ない場合は、先生に相談して、演奏の機会を増やしてもらいましょう。

☆携帯電話は機種変しました。連絡は問題なく届きます。

安佐北区 ピアノ教室 可部 長西 純子ピアノ教室