連休ですね

3月から、息を付く間もない位忙しい毎日を送りました。
先月は休みがあったかな、と首をかしげる位に毎日毎日予定ありで、身体も悲鳴を上げておりました。今月もかなりハードでございますが、これはもう、諦めて没入するしかありません。
ナントカ暇なし、です。
自分の練習、、、、、、そんなの、いつやったかな⁇
今月は久しぶりに指導者の試験がありますので、悠長なことは出来ません。
暇を見つけてはアナリーゼ(楽曲分析)に励んでいるのですが、学生時代に得意だった和声学、先日勉強会に参加して見たことの無い和音記号が出て目が点になりました。5度にスラッシュ⁇
根音省略形とかやって無いような…そんなの初めて聴くわ、と思いながらメモを取って帰宅しましたが、げ。やっていました‼︎
学生時代のノートに書いてある‼︎
でも、覚えていない!
わわわ。
頭が錆び付いています。
和声学とは一年生の必修科目で、当時の学長直々の授業で、カミソリみたいな先生で、それはそれは恐ろしい授業でした。
物音一つ立たない緊迫した授業で緊張感が最大限、空気はピリピリしていて、間違えると馬鹿だアホだお前なんか学校やめちまえと皆の前で罵倒されて、立たされて泣く人も出るのは当たり前、針のむしろの授業だったのです。
ピアノ科と音楽教育科の一年生、二年生の合同授業で問題が順番に当たるので、自分が当たる所を間違え無いように必死で問題を解いていました。
そんな恐怖の和声学、なんと‼︎あろうことか私は一年の後期試験で赤点取ったのです。
再試験に落ちたら再履修。
そんなの絶対に嫌‼︎
二週間の再試験に向けて死に物狂いで勉強しました。
五線譜に例題を何個も何個も書き、5度ノートが無くなって更に2冊買い足して分かるまで徹底的に書きまくり、何度も何度もやりました。
おかげで、再試験は一つの間違えがありましたが、無事合格しました。
それから和声は得意中の得意、片手団扇だったので猛烈にショックです。
すっかり忘れているとは‼︎
同じ様に必死で勉強しなければなりません。

安佐北区 ピアノ教室 可部 長西純子ピアノ教室