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年少さんの変化

2月はあっという間。
確定申告も加わり仕事が増えたので、夜は起きて頑張りたいところなのですが、やっぱりお目覚めは朝になっております。
寝かしつけに連られてしまうから、22時半に目覚まし時計をセットして、止めて、もう意識がありません。わーだめだぁー。

明日は体験に新しい生徒さんが来られるので、今日は教材も作成しますと宣言したところで本題です。
小さい生徒さんは、集中力が課題であることが多いので、ちょっとしたゲームや脳トレの様なフラッシュカードを多様して、興味を引きます。
じっと座っていられない、とか、 自宅での練習がものの2.3分で終わる、姿勢がグニャグニャで真っ直ぐに保てない、直しても15秒後にはグニャグニャ、足台に足を乗せたらぐらぐら動かすとか、どの子にも見られます。
この対応には、厳しく叱りつけて行動を抑え込んでも直りませんが、小さなお約束をして、出来たらシールをあげたり、ハンコを付けてあげると、少しずつではありますが、意識に言葉が届いて改善されて来ます。
最近嬉しかった事は、気が乗らない時はトコトンレッスンにならなかった生徒さんに、脳トレカードの時間を増やして、手遊びから歌に入る、出来たら褒めるを繰り返したところ、行動が随分落ち着いて出来る事が増えた事です。
見守りながら、いろんな方法を試して突破口が見つかったのです。
今迄に比べて3段くらい、歩を進めた感触です。また、ある生徒さんは全く音程が取れなくて、どうやったら音高を理解して貰えるか、試行錯誤しながらレッスンしましたが、3ヶ月くらい経ったある日、ミとファの音程が取れた事から、歌い方が変わりました。
こうやって変化が見れるのはタイムラグがありますが、生徒さんは確実に養分を探しながら暗い土中に根っこを張って行きます。
アプローチの仕方は一人一人違いますが、持っている能力は大差無いのです。
いかにやる気の引き出しを開けて、能力を開花させてやるか、指導者の力量が問われます。

安佐北区 ピアノ教室 可部 長西純子ピアノ教室