木目が細やか

昨日はお昼前から、伴奏のレッスンで出掛けました。
楽譜とオーケストラスコア、鉛筆などの筆記用具、録音のICレコーダー、飲み物、忘れたのは手袋。
手袋は必需品です。楽器を演奏する場合、手の冷えで動かなくなるのを避けるために必ず温かくしておきます。ホッカイロも、手離せませんが、まだそこまで寒くはなかったので大丈夫でした。
久しぶりに公共交通機関に乗って気が付いた事ですが、空き席を鵜の目鷹の目で探す自分がいました。アストラムラインは普通に座れましたが、市電が満員で、40分近く立ちっぱなしでした。日頃車で移動するので、座るのが当たり前、いかに運動をしていないかよく分かります。
イヤホンをして以前の合わせを聴きながらの復習をするつもりでしたが、屋外の音が意外に大きくて、ほとんど聞き取れませんでした。これ幸いと諦めてメールの返信時間に当てました。イヤホン越しは耳が直ぐに痛くなります。
久しぶりの先生宅では、伴奏なのに緊張をしました。全身が耳になっているのではないかという集中力で合わせの響きを聴かれており、その集中力がこちらまで波動のように漂って来て、肌からじわじわと緊張感が増して来ました。納得の行くアシストではありませんでした。反省。こういう経験を積み重ねないと、音楽は進歩して行かないのです。
しかし、レッスン時間が1時間半で、先生が全く木目の細かい指示を次から次へと出され、鉛筆で必死に書き込みながらも欠伸が出始めて…
合わせは一回で、後はソリストへの細かい指示でしたが、本当に良い勉強になりました。
近々私もレッスンをお願いしようと思います。

安佐北区 ピアノ教室 可部 長西 純子ピアノ教室