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ショパンコンクールの一次予選

ワルシャワで行われている、ショパン国際ピアノコンクールの一次予選の結果が出ました。
日本人のピアニストは5名、二次予選に進むことになりました。
今朝は動画サイトにUPされた二人の演奏を聴いて、感慨に耽っておりました。個人的に気になる演奏者が残念ながら二次予選に進むことが出来ず、コンクールの特殊性もあるにしても、コンクールとは厳しい挑戦である事を感じました。
合間を見て、日本人ピアニスト全員は聴いておきたいです。
今日拝聴した野上真梨子さんのマズルカは、ポーランドの土の薫りが立つ様な、とても印象に残る素晴らしい演奏でした。前半は緊張されていたのか、演奏が硬かった様に見受けられました。様々なプレッシャーと戦いながら舞台に上がられた事だと思います。
しかし、コンクールは何かが抜きん出ていても、全体が卒なく一定以上でないと難しいものです。
しかし、まだまだ未知の可能性がたくさん埋まっている、将来性を感じるものがありました。いつか何処かで聴くことが出来ればなと思いました。

安佐北区 ピアノ教室 可部 長西 純子ピアノ教室