イタリアへ

国内を含めて、国際コンクールの名の付く大きなコンクールに5回チャレンジしました。
その最後になったのが、イタリアでのポッツォーリ国際ピアノコンクールです。この頃になると、年齢も受ける事の出来る制限に届きそうになっており、ただがむしゃらに練習とアルバイトをしてお金を貯めること、そしてコンクールに出掛けて行く事に、疑問を抱き始めたのです。
結果、武者修行⁇もフェードアウトしました。
しかし、若い頃にやっておく価値のある挑戦であったと、改めて実感します。
イタリアのコンクールでは、得難い親友とも言える友達が出来ましたし、どうでも良い事ですが、コーヒーが飲める様になりました。
他にもたくさんありますので、書きながら思い出して行きたいと思います。
高校生の時に、試験勉強で眠くなる、と相談したら、コーヒー飲んだらいい、と言うアドバイスを真に受けて飲みましたが、私の子供舌には無茶でした。なんだ、この苦くて泥みたいな飲み物は‼︎と。以来牛乳コーヒーなら大丈夫、だったのですが、まぁ…バールで飲んだエスプレッソがものすご〜く美味しかったのです。
それから帰国して早々にエスプレッソメーカーを買って朝昼晩淹れて楽しんでいました。
どういう訳か、現在はすっかり紅茶党です。
紅茶を朝昼夕方夜に淹れて楽しんでいます。
ちょっと極端な嗜好ですね。
旅のドタバタも挟みながら、綴って行きたいと思います。
何をするにもいい気候になりましたね。

安佐北区 ピアノ教室 可部 長西 純子ピアノ教室