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ソツなく揃えて得点源にする

コンクールのセミファイナルへと人数が絞られる頃は、日本人チームの毎晩の宴会に、二次予選で落とされた他の国の参加者も混じって、何のグループの集まりだ⁇という様相になりました。集まったのは地元でも評判のお店でしたが、物価が安いので、ツーリストの私達でも人数が集まれば贅沢な料理が堪能出来ました。ポルトガルはタコの天ぷらや、タコご飯、イワシの炭火焼きなどの料理があり、これが真に美味しかったです。最初のまずかったソッパ(ポルトガルのスープ)の悲劇が嘘みたいでした。
オリーブも美味しかった。
街中のカフェでは50セントでコーヒーが飲めました。こちらもとても美味しかったです。
二次予選が終わって、日本人は一人だけ、セミファイナルへと進み、お疲れ様残念会を開きました。何故落ちたのか不思議な人もいましたが、それは審査員のみ知る所であって、私達の感覚とは違います。微妙な点差で敗れても、残らなければ次が無いので厳しいものです。それでも、結果が望むものでは無くても、また次のコンクールに向かい、準備をして、一つ一つの予選を突破出来るよう曲を揃えて挑むのです。
何かが飛び抜けていても点数になると総合力が勝るので、満遍なくと言われるのは当然のことでしょう。しかし、審査員も人間ですから、運も必要なのです。
コンクールは受け方を知っておいて、あとは、全力を尽くすのみ。人柄は舞台でストレートに出ますので、当人のキャラクターも光ると印象に残ります。
これは、日々の生活が創り上げるものですね。

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★写真は、ドウロ川に架かるドン・ルイス1世橋。日本の橋と違い、端っこに柵の様なものが無いので恐ろしかった。エッフェルの弟子が造りました。

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